『ガラ紡の編みかおあらい』を、最初に使うとき。

また『ガラ紡の編みかおあらい』のお話を。


『ガラ紡の編みかおあらい』をお買い上げの方に、一緒に説明書をお渡ししています。
そこに書いているのですが、新しいガラ紡を使う時、最初の一・二回は石鹸で洗うことを、お願いしています。


このガラ紡は、無漂白オーガニックコットンを使っています。
そのため、コットンが元々持っている油分で、水を弾いてしまいます。
そのまま使うと、ぬるぬるして石鹸の泡立ちが悪いし、使い心地もよくありません。

最初に石鹸で洗うと、一度目はあまり泡立たないと思いますが、二度目には少し泡立ってくると思います(多少のぬるぬるは、まだ残っていると思いますが)。
そうなったら、使いどき。
お顔を撫でるように洗い、首を撫でるように洗い、ついでに手の甲や肘にもお試しください。

二回目からは、そのまま、水で濡らして、軽く絞ってから、お使いください。
たまに石鹸で洗うと、清潔に保てます。


おまけ。
ガラ紡の糸を染色する場合や、ガラ紡の布を洋服やタオルとして使う時。
熱湯を沸かしたお鍋に重曹を入れて、そこにガラ紡を入れてグラグラ煮て、油分を取るそうです。
そうしないと、水分(染料など)の吸収が悪いのだとか。
フキンを煮洗いするなんて話をたまに聞きますが、同じような光景なんでしょうね。

『ガラ紡の編みかおあらい』は、そこまでしなくても大丈夫ですが、やはり多少は水分を吸ってくれないと使いづらいので、初めに石鹸で洗うことをおすすめしています。

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